母と、妹一家との会食の場に選んだのは近所の大バコの焼鳥屋。
ファミリー居酒屋 トリ○○○、という看板が上がっていて、
「ファミリー居酒屋（笑）、なんやそれ！」と笑っていたのですが、店の中を見てみると、まさにファミリー居酒屋！。
名は体を表す、言いえて妙、そのものズバリ、って感じで、
ファミリーレストランっぽい店内の作りに、しっかりと焼鳥屋のメニュー。
客層も、私たちのような家族連れから高校生のグループまで、なかなかカジュアル。
本格的な「…まったく何だってンだ、今の社会なってないぜ。安倍、死にやがれ！。・・・オヤジ、もう一杯くれ」的なおっさんなんて一切いません。
ただメニューは結構凝っていて、焼き鳥は一通り揃っていて美味しいし、
定番の鶏の唐揚げ、つくね、ささみの変わり種はもちろん。
チキン南蛮や〆のトリそばなんかも揃っていて、なかなか心憎いのです。
でも、脂っこいのダメになったなぁ・・・オレ。
チキン南蛮一切れと皮を一串、唐揚げを一個食べたあたりで、もうダメって感じ。
でも、この店のキャベツ盛りは220円で食べ放題。
タレのニンニク醤油がめっぽう美味くて、これとお酒で、私はとっても幸せな気分になれるのでした。
向かいに座った甥っ子は、相変わらずメロンソーダと唐揚げで幸せいっぱいみたい。
「ビール！」「キャベツおかわり！」と繰り返す伯父と
「メロンソーダ」「唐揚げ！」と繰り返す甥は、
お互いを呆れたような目で眺めつつも、それぞれ、そこそこに幸せなのでした。