月曜日は辛い。けど、頑張って出勤。
古今亭志ん生「なめくじ艦隊」を読む。
若き日の志ん生師匠の思い出を語った本だけど、味わい深い本です。
語り口調なので、するする入ってくるし、
当時の風俗や空気感までが、何故かすんなりと入ってくる。
昔の日本は、確かにもっと時間がゆっくり流れていたし、
荒っぽかったけど、情は篤かったような気がしてきます。
少し前に読んだビートたけしの「漫才病棟」のことも思い出した。
こういうの読んでると、芸人さんって、やくざでどうしようもない人間なんだなぁ・・・と思えてくる。
まだ本の半分くらい。
残りが楽しみなのです。