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Channel: Geckooは夜に鳴く
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首折り男のための協奏曲

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今日も仕事帰りはゆっくりゆっくり走ってHK駅まで約6kmの道のり。
タイムは41分少し。よく走っていた頃には35分くらいで走ってたんだけど、今はこれが精一杯です。
ずいぶん寒くなったけど、走っている時は半袖のランニングウェア一丁。
この格好で汗びっしょりになって駅前ウロウロしてると相当怪しいだろなぁ・・・と思いながら、気にせずウロウロしています。
 


伊坂幸太郎の「首折り男のための協奏曲」を読みました。
このタイトルにこの装丁、さらに帯の文
首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。」
あぁこれはきっと面白いに違いない・・・と思って、じっと図書館の棚に並ぶのを待っていたのです(←買えよ!)。
 
そして遂に我が手中に!。
貪り読みましたよ。電車の中、仕事の合間、寝る前、食事中・・・。
う~ん・・・でもイマイチだったかなぁ・・・。
もちろん、伊坂幸太郎にしては・・・ということですけどね。
どうやらタイトルやら装丁やらから、勝手にこちらが期待値を上げていたみたいです。
中身は発表済みの短編集。
確かに登場人物があちらこちらで関連していたりしますが、このあたりも「伊坂幸太郎の連作短編」と考えると、ちょっと物足りないです。
 
 
とまぁ、私はこの人の小説大好きだから、楽しみにしちゃうんですよ。
過大な期待をしてしまうのです。
というわけで、今は「アイネクライネナハトムジーク」が図書館の棚に並ぶのを待つ日々です(←買えよ!)。
 

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