先日、所用があって、千里中央まで行ってきました。
千里といえば、大阪のいわゆるニュータウンとして有名です。
大阪駅から、地下鉄御堂筋線に乗り換えて北へ8駅。だいぶ町はずれに来たなぁ・・・とは思うもののアクセスの良さは抜群。丘陵地にはたくさんの住宅が立ち並び、オフィスビルや商業施設なども充実しています。
私が住んでる町は、ここよりもずっと辺鄙だし、住民も少ない。第一こんな立派なビルなんて立ってないし、比べもんにならない。はっきり言って、圧倒的に私の住む町の方が不便で田舎です。
だけど、なんていうかニュータウンって独特の寂しいムードがあるような気がする。
千里だけじゃなくって、神戸市の西神ニュータウンや東京の多摩プラーザなんかも、訪れた時に同じような印象を受けました（住んでいる人には申し訳ないけど・・・）。
何かの拍子に、町の部分がペロッと一枚剥がれてしまいそうな感じがします。
（重ねがさね申し訳ないですが・・・）。
ちょっと変なことを考えてしまって・・・。
もっともっと辺鄙なちいさな町でも、昔からある町には、人の気配というか・・・温かみのようなものがあります。
これって、長い年月を・・・それも数百年単位で暮らしてきた人々の地霊みたいなものが積み重なっている気配なのかなぁ・・・と。
私は幽霊なんて信じませんが、ふとそんな気がしました。